国王神社例大祭が行われました
10月26日(日)十津川村上野地にて国王神社例大祭が行われました。
当日は晴天に恵まれ、大祭では古くから伝わる「武者行列」が、
上野地公民館から国王神社までを練り歩きました。
太鼓演奏やわらべ唄、歌や踊りの奉納
餅まきや福引き抽選会が行われ、
境内は大勢の参拝客で賑わいました。
先人からの伝統を大切に守られ、地元の皆さん手づくりの心温まるお祭りでした!
午前10時 上野地公民館
「国王神社武者行列」は古式由来の練り込み祭式が挙げられ、
村の無形文化財に指定されています。
山々に太鼓の音が響く
「まんざいらく まんざいらく」 太鼓を打ち鳴らし武者行列が練り歩く
三役と呼ばれる三童子
十津川村観光協会を代表して藤井理事が玉串拝礼
十津川第一小学校の児童の皆さんによる 「わらべ唄」
まりつきやお手玉を上手に披露してくれました
太鼓演奏奉納 OMC十津川太鼓倶楽部「鼓魂(こだま)」
子どもたちの全身全霊の太鼓演奏に盛大な拍手が送られた
中野村区の皆さんによる餅つき踊り
お祭りの最後には餅まきが行われました
餅まきで賑わう境内
大きな餅が投げられると大きな歓声が上がった
国王神社
南朝ゆかりの国王神社は第98代長慶天皇をお祀りしており、
南北朝時代、南朝の長慶天皇が北朝勢のために十津川の上流で自害なされ、
村民がその御首を下流の河津で発見し「南帝陵」として手厚く葬られました。
現在でも「頭の神様」として崇められています。
神額は大久保利通公の揮毫(きごう)と伝えられ村の有形文化財に指定。
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- 2014.10.27 Monday
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